βスタジオ
日本の建築物の中で紙管を
原材料として使用した初の施設
日中利用
- 定員 32
- トイレ
延床面積188㎡、主にものづくり等に関わるプロジェクト、実習のための作業スペースとして活用します。建物の大部分は紙管で作成されており、日本の建築物の中で紙管を原材料物として使用したのはこのβスタジオが初となります。内部の左右の壁は、一部高さの変更が可能な棚となっており、模型などの製作物を保管することができます。


1995年につくった「紙の家」(JA30)で、初めて紙管をパーマネントな構造体として使う38条大臣認定を取得して以来、世界中で紙管構造をつくってきた。しかし、2000年の建築基準法の改正(悪)により、38条認定が削除され、日本では紙管が構造体として認めれられなくなった。そこで、今回は、時刻歴応答解析と同等となる簡易な構造計算により大臣認定を取得することとなった。(坂茂)
引用文献『新建築 2021年4月号』135P

設備詳細
多目的スペース
- テーブルセット(4名用)8台
- テーブルセット(8名用)1台
- テーブルセット(2名用)4台
- ホワイトボード 2台
- プロジェクター 1台
- 延長コード
- ワイヤレスアンプ 1台
- ワイヤレスマイク 2本